スイミングセクションブログ担当の足立です
本日のブログは 「筋トレで使う器具の紹介」 です!
これからご紹介する器具はフリーウェイトエリアに置いてありますので、皆様ぜひご活用下さい。
それではいきましょう!
◆バーベル
まずは基本の器具のこちらから。
金属のシャフト(棒)の両側に金属やゴム製のプレート(重り)を付けて使用します。
スクワットやデッドリフトなどの全身種目や多関節種目で使用することが多いです。
シャフトについて・・・
シャフトには様々な種類のものがありますが、代表的なものはオリンピックシャフトと呼ばれるものです。
当クラブのベンチプレス台やパワーラックに置いてあるものがそちらになります。
オリンピックシャフトは握る所に比べ、プレートをはめる部分(スリーブ)の直径が太くなっているのが特徴です。
また、スリーブ部分が可動するので、どのような動きをしてもプレートが引っ掛かるような動きがなく、ストレスを感じることなくトレーニングを行うことができます。
プレートをはめるスリーブの直径が50mm、シャフトの長さは220cmのものが多く使われています。
他に直径が細めなスタンダードシャフト(上記写真参照)というものがありますが、オリンピックシャフトはこちらに比べて本体の強度が高いので高重量を使用することができます。
シャフトの重さは当クラブのものの場合、単体で20kgあります。
プレートについて・・・
プレートの形には円形の物や多角形のものがあります。
円形の物の方が床に置いた際に引っ掛からずに細かな位置調整が行いやすいです。
素材は金属の物が一般的ですが、周囲をラバーで覆っている静音タイプのものもあります。
当クラブのでは1.25kg~20kgまでご用意しております。
※注意
バーベルの使用時は安全のため、必ずプレートのストッパーを着用して下さい。
着用せずにバーベルを使用した場合、プレートが落下し思わぬ怪我をする場合があります。
◆ダンベル
続いてはこちらです。
バーベルは基本的に両手で使うものですが、ダンベルは片手ずつ持つことが多いです。
2つで1セットと思っていただいてもよいかもしれません。
鉄アレイもこちらの部類に入ります。
当クラブでは1kg~22kgまでご用意しております。
(※一部2kg刻みでご用意しているものがございます)
ダンベルには大まかに分けて
・バーベルと同じようにシャフトにプレートをつけ、重さを変えられるもの
・10kg、20kgなど重さが固定のもの
がございます。
トレーニングメニューにより少しずつ重量を軽くor重くする場合は圧倒的に後者の方が使い勝手がよいです。
いちいちプレートを付け替えるのは意外と手間だったりします。
また、バーベルは高重量を扱える一方、一直線というバーの形状により、
・行えるトレーニングに限りがある
・フォームによっては両手の手首や肩関節に負担がかかる
という短所があります。
その点でダンベルであれば 「片手ずつの動き」 が可能になりますので、 「フォームの自由度」 が上がり、より多くの種目を行うことが出来たり、関節に負担がかからないようなフォームに微調整したりすることが出来ます。
こちらがダンベルの強みです。
◆EZバー
ダンベルのシャフトに少し工夫を加え、一定の種目を行う際にストレートバーに比べて握りやすくしたものが EZバー です。
Zの字のようにバーがうねうねと曲がっているのが特徴です。
写真はこちら ↓↓
このバーで行いやすい種目としては、
・アームカール(上腕二頭筋)
・トライセップスエクステンション(上腕三頭筋)
・アップライトロウ(三角筋)
などです。
特にアームカールは通常のバーベルに比べ、圧倒的に行いやすくなっておりますのでぜひ一度お試し下さい!
なお、バー単体で約8kgあります。
基本的な使い方は通常のバーベルと同じです。
置き場所はパワーラックにご用意してございますのでそちらからお取り下さい。
※注意
こちらも安全の為プレートにストッパーの着用をお願い致します。
◆パワーラック
主に バーベルトレーニング を行う際に使用します。
直方体(BOX)状の形をしており、鉄の骨組みだけで作られています。
写真はこちら ↓↓
特徴としては・・・
バーベルをかけるラック部があり、設置する高さを調整できるため、スクワットやデッドリフトなどを行いやすいということです。
高重量にも耐えられる強度がありますのでハードなトレーニングをする方でも問題ありません。
また、セーフティーバーもございますので限界の重量に挑戦し、つぶれてしまっても大丈夫です。
当クラブのものはチンニング(懸垂)用のバーもついておりますのでチンニングをされたい方も遠慮なくご利用下さい。
※注意
安全のため、ストッパーとセーフティーの着用をお願いいたします。
着用されずに使用された場合、プレートやバーの落下により重大な事故を招くおそれがあります。
また、パワーラックは人気のアイテムのため、1回につき最長で20分間のご利用制限をかけさせていただております(お待ちの方がいらっしゃらない場合は連続利用も可能です)。
ご了承下さい。
詳しいご予約・ご利用方法につきましてはジムスタッフまでお声掛けください。
◆スミスマシン
続いてはこちらです。
↑↑ ストッパーです
パワーラックと形が似ていますが、異なる点は バーの動く軌道が完全に決まっている という点です。
上下に一直線状に動きますので前や後ろにバーを落とし、身体に当ててしまうことや、それにつられて転倒してしまうということがありません。
よってトレーニングに不慣れな方でも安心してご利用いただけます。
また、軌道が決まっているというメリットをいかし、効かせたい筋肉をピンポイントに狙うことができます。
デメリットとしてはメリットの裏返しとなりますが、「バランスを取るための筋肉(*1)が使用されづらい」という点です。
*1 例)スクワット→腹直筋や脊柱起立筋など
※注意
安全のため、ストッパーとセーフティーの着用をお願いいたします。
着用されずに使用された場合、プレートやバーの落下により重大な事故を招くおそれがあります。
スミスマシンも同様に人気の設備のため、1回につき最長で20分間のご利用制限をかけさせていただております(お待ちの方がいらっしゃらない場合は連続利用も可能です)。
ご了承下さい。
詳しいご予約・ご利用方法につきましてはジムスタッフまでお声掛けください。
◆ベンチプレス台
その名の通り ベンチプレス を行う台です。
バーベルのラックに後述のフラットベンチが付属しています。
バーのラックポイントが3カ所についており、スタートポジションをお好みで選ぶことが出来ます。
他に使用方法で難しい点はございませんが、バーまでの高さがどうしても合わない場合、シートクッションなどでベンチ側で高さを微調整なさって下さい。
※注意
ベンチプレスは比較的危険なトレーニングです。
バーやプレートを落下させ他のお客様にお怪我をさせてしまったり、ご自身の死亡事故にも繋がりかねませんので、必ずセーフティーバー(写真下)及びプレートのストッパーをご利用下さい。
また、ベンチプレス台も同様に人気の設備のため、1回につき最長で20分間のご利用制限をかけさせていただております(お待ちの方がいらっしゃらない場合は連続利用も可能です)。
ご了承下さい。
詳しいご予約・ご利用方法につきましてはジムスタッフまでお声掛けください。
◆フラットベンチ/インクラインベンチ/デクラインベンチ
こちらは主に パワーラック や スミスマシン で使用します。
・フラットベンチ
その名の通りフラットな(平らな)ベンチです。
このベンチはベンチプレスなどのバーベル種目から、ワンハンドローなどのダンベル種目、シットアップなどの体幹の種目など数多くの種目で利用することが出来ます。
・インクラインベンチ/デクラインベンチ
このベンチは上記のフラットベンチにインクライン/デクライン機能を付けたものです。
◆ インクライン → お尻の位置はそのままでベンチの頭側が 上がる
◆ デクライン → お尻の位置はそのままでベンチの頭側が 下がる
このようにベンチ自体に角度が付きます。
角度が付くことによって同じ動作を行っても刺激するところが変化します。
例) ベンチプレス(大胸筋) → インクラインベンチプレス(大胸筋上部)
→ デクラインベンチプレス(大胸筋下部)余談ではありますが、ご自宅に本格的な筋トレ用具を揃える場合・・・
コスパや置き場所などの点をふまえ、60kgまでの重さが変えられるダンベル2つとインクラインベンチがあればかなりの身体になるまで全身をほぼカバーできるといわれています(注:足立調べ)
◆ケーブルマシン
・板状のプレート(重り)で使用する重量を細かく変えることができる
・角度を選ばず押す・引くなどの様々な動作を行うことができる
・先端につけるアタッチメント(写真)を変更することで複数の種目に対応している
と、このように様々なメリットがあり、マシン1台で全身を鍛えることができます。
デメリットとしては、ケーブルと滑車を使用しているため、ケーブルが戻る際に負荷が少し逃げてしまう点です。
さて、長々と器具のご説明をしてまいりましたが以上となります!
ジムエリアで
「この器具はどうやって使うんだろう?」
「あのマシンを使いたいが効果的な使い方を教えてほしい」
など、疑問・質問がございましたら遠慮なくスタッフまでお声掛け下さい。
どんどん器具を活用していきましょう!Let's MOVE!!
それでは今回のブログはこの辺りで失礼いたします!
またの更新をお楽しみに
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